野球文化學會第5回研究大会開催報告
去る2021年12月19日(日)、野球文化學會第5回研究大会がオンライン形式により開催されました。
今回も、第1部を一般研究発表、第2部をシンポジウムとし、第1部では4件の報告が行われ
「野球と記録」と題した第2部では基調講演と個別報告2件が行われました。
一般研究発表の報告者と論題は以下の通りでした(座長:中村哲也理事[高知大学])。
一般研究発表
- 松原弘明(電気通信大学)
- プロ野球球団の球団歌の歌詞が有する地域への訴求構造分析
- 石村広明(桃山学院大学)
- 大学体育におけるBASEBALL5の実践について
- 田所明憲(高知大学)
- 野球界におけるセカンドキャリア支援の違い~NPBと高知FDを比較して~
- 狩野美知夫(野球文化學會)
- 宇佐美徹也と千葉功にみる記録の見方
また、第2部のシンポジウムの登壇者と論題は以下の通りでした(座長:蛭間豊章理事[報知新聞社])
第2部のシンポジウムの登壇者と論題
- 基調講演 芝山幹郎(評論家・翻訳家)
- 科学と想像力のブレンド
- 報告(1) 室靖治(読売新聞社)
- 山内以九士と野球の記録の発展
- 報告(2) 山川誠二(日本野球機構)
- 時代に即した公式記録員の業務
なお、第2部の開始に先立ち第3回野球文化學會賞の贈呈式が行われ、
坂本邦夫氏が研究部門で、澤宮優氏が活動部門でそれぞれ受賞しました。(推薦文のページのリンクがございます)
今回の研究大会及び野球文化學會賞の詳細については、学会誌『ベースボーロジー』第16号に掲載する予定です。
会員募集のお知らせ
野球文化學會では正会員を募集しています。
原則として、野球を愛好し、研究や実践に従事される方なら、どなたでも入会の申請を行うことができます。
正会員と学生会員に際しては、原則として1名の推薦人が必要です。事務局までお問い合わせ下さい。
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